ICPC World Finals

最終結果 問題文(PDF)

京都大のチーム(echizen.bat)は結構瀕死の状態だったので,今年は順位つかずになるかと思ったが,かろうじてそれは免れたらしい.一方の東京大のチーム(Unknown)はメダルこそ逃したものの好位置につけた.こちらは来年もあるので期待しよう.

問題文はまだ少し眺めただけだけれど,昨年よりはさすがに難化した印象を受ける.とはいえ,優勝のラインも順位がつくラインも下がっていないところを見ると,極端に難化したわけではなさそう.ただし,今年は問題がひとつ増えて 11 問になった.

Problem F はほとんどのチームが解いたようだけれど,これもぱっと見ただけでは解法がわからなかった.少し考えたら解法らしきものにはたどりついたけれど.Problem E は個人的に興味がある(意見がかぶった).

何はともあれ,おつかれさまです.>関係者の方々

〔追記〕 もう少しまじめに問題文を読み返してみたら,そこそこ易しそうな問題もいくつかあったので,実際のところは 2003 年の水準なのかもしれない.ちなみに 2004〜2006 年は難易度がずいぶん高かったので,その反動かしら.