ご都合主義

不足する新型の豚インフルエンザのワクチンを効率よく供給しようと、全国で流通し始めた10ミリリットル入りの大瓶が、医療機関によっては容量が大きすぎ、ワクチンが余る事態となっている。24時間以内に使用しなければならず、一度に十分な人数が接種に集まらないと無駄が出るため、医療機関は対応に苦慮している。

(中略)

こうした中、東京都小平市の医師会では、集団接種の実施を決めた。鈴木昌和会長は「大瓶は本来、集団接種向き。なるべく余らせたくない」と話す。

新型ワクチン、不便な大瓶 10ミリ、一度に使い切れず

いわゆるご都合主義がここでも問題になっているが,小平市の医師会はとても現実的な判断をしているように見える.