Maximum Winter Contest 2008

前回は内容は今ひとつながら成績はよかったが,今回はきれいに惨敗した.このコンテストの問題文には陰険な「トラップ」が仕組まれているのだが,今回は絶不調でトラップが全然見えなかった.「この一文が怪しい」ということはわかっても,文の意味するところがわからない.

途中の時点で敗北は明らかだったので,せめて番狂わせでもしようと思って,Problem G を一番乗りで正解させた.これがために「戸越賞」なる特別賞の賞品として,「萌萌用語之萌的小百科」という(台湾)中国語の本を受け取る.とりあえず,何かを語る以前に,中身がまともに理解できない.ちなみに,賞の名前は問題文の内容に由来する.賞品も問題文の内容といくらか関係する.

コンテストの後に飲み会が開かれたが,そのときの話は次回ということで.

〔補足〕 Maximum埼玉大学のプログラミングサークルで ICPC というプログラミングコンテストに出場することを趣旨としている.Maximum の名前が冠されるコンテストは,もともとは ICPC に向けての訓練の一環としてそのサークル(正確にはその前身だったかも)の内部で始められたものだったが,ある年度から(某会のメンバーなどからの紹介を条件として)外部の人たちも参加できるようになった.年齢などの理由で ICPC の出場資格を既に喪失している人(いわゆる退役者)でも参加できる.私自身は某会の(設立時からの)メンバーとして,当該年度から参加している.